現代文の解き方や勉強法、参考書や問題集の紹介(第6回)「『抽象』と『具体』で必要な所だけ抜き出し解答する方法」

みなさんはじめまして。

七隈国英塾の杉久保英司と申します。当ホームページをご覧いただきありがとうございます。

今回は(第6回)『抽象』と『具体』で必要な所だけ抜し解答する方法」を解説していきます。

結論だけ先に言うと「抽象だけ読もう」です。

「抽象(ちゅうしょう)」=「筆者の意見」=「解答の根拠・解答そのもの」です。よって、現代文を解くときは「抽象」部分(=「大事な箇所」)に線を引いて、「それと同じ選択肢を選ぶ」、「空所を補充する」「集めて筆記の解答を作る」などをすればいいだけです。

「具体(ぐたい)」は「筆者の主張を補うもの」や「筆者の主張と反対のもの」重要ではありません。よって、「サーと読み流して」速く読めるようにしましょう。近年の現代文はボリュームだけ多くなって、大したことを言っていない文章を速く読むことが流行しています。「抽象」と「具体」を見抜き、文章の構造を見抜くことが求められています。

それでは、今回の要点を2行でまとめます。

①「抽象」=「超重要」、「具体」=「補助・いらない」
②「接続語」で「抽象」と「具体」を切り分ける

★現代文、古文、英語の勉強法をまとめた記事はこちら★
国語、英語の読み方、解き方、勉強法や参考書、問題集の紹介

前回:第5回選択問題の解き方『消去法の5つのコツ』(センター試験タイプ

次回:第6回記述問題の解き方

目次

1.「抽象」=「超重要」、「具体」=「補助・いらない」

「抽象」とは「筆者の意見をふわっと・短く・端的にキュッと圧縮したもの」、「具体」は「筆者の意見を分かりやすくするため、細かく・長く・詳細にドバーッと展開したもの」

小学生に抽象」「具体を説明するため、いつも以下の例を示しています。

「抽象」・「具体」とは?

抽象」=「おいしいもの」(概念)
具体」=「すし・ラーメン・焼肉」(モノ・出来事)

抽象」=「たとえば」のに書かれている短い部分
具体」=「たとえば」の後ろに書かれている、2つ~3つの長い具体例

これで、大体理解してもらえます。

中学生・高校生には

「抽象」・「具体」とは?

抽象」=「筆者の意見をふわっと・短く・端的にキュッと圧縮したもの」
具体」=「筆者の意見を分かりやすくするため、細かく・長く・詳細にドバーッと展開したもの」

抽象」=「つまり・要するに・言い換えれば」の後ろ短く簡単にまとめた箇所(重要
具体」=「つまり・要するに・言い換えれば」の長く難しい箇所(流し読みしよう

これで、大体理解してもらえます。

「抽象・具体」の辞書的な意味を暗記することは、現代文ができるためにはあまり意味がありません。

「抽象」「具体」の使い方

抽象具体」が書かれている箇所を切り分ける(方法は後述)
抽象」だけを切り出し「解答の根拠とする
具体」は「読み流す
具体」は「抽象を理解するための補助とする


書いてあることがよく理解できなくても諦めない
理解できなくても、「正解を選ぶ」「要約して記述する」
ことができることは多い!

抽象」と「同じことが書いてある選択肢を選ぶ
抽象」が「書かれてある部分をつなぎ合わせて記述する
具体」と「同じことが書いてある選択肢は選ぶな
具体」が「書かれてある部分をまとめても1点にもならない

選択肢が抽象的」なら、「一つが正解」「一つがひっかけ
本文の「抽象」と「2つに残った抽象的な選択肢」を吟味しよう

『前提(~とは~である)』と『作者言語(「」で括られる単語や文)』は『抽象=筆者に主張』を根底から支える『超重要』な箇所。めちゃくちゃ線を引こう

文章の構造
文章の構造「抽象・具体」

論説文の筆者は、一般的に言われている事とは「異なること」を主張することがほとんどです。

筆者の意見は「当たり前のこと」「自明のこと」ではないのです。

そのため、筆者の主張の元となる「前提」から自説を展開し、その文章の中でしか通用しない「作者言語」を駆使して、特殊なことを伝えようとするのです。

前提(~とは~である)」「作者言語(「」で括られる単語や文)」は「抽象=筆者の主張」の根っことなる部分なので、これらを無視したら「抽象」を読み取ったことにはならないのです。

上の絵を見て下さい。文章の構造を分かりやすく図示したもので、イメージし易く忘れにくいでしょう。

前提」「作者言語」は超重要です。見つけたらめちゃくちゃ線を引きましょう。

前提」・「作者言語」とは?

前提
~とは~である」というふうに、言葉・概念」などを定義している部分のこと。
文章の前半に来ることがほとんどで、筆者はこれをもとに自説を展開する。
前提は絶対に抑えよう。論説文を解かなければならない受験生は特に。

作者言語
「」括弧(かっこ)で括られる(くくられる)単語・文のこと。
最初は「」無しで、途中で「」が付けられることが多い。
その単語・文が持つ一般的な意味ではなく、その文でしか通用しない特殊な意味を持つ。
筆者言語」は文章中で定義されるか、具体例で補足されているので、
本文中でどのような意味で使われているか必ず抑えよう。


大衆→一般的・広義的・辞書的な意味を持つ
「大衆」→特殊・狭義的・辞書的な意味を持たない。その文章でしか適用されない意味をもつ。

大衆「大衆」では意味が全然異なる。

練習問題で『前提』と『作者言語』を切り出してみよう

問題1以下の文を読み『前提』(1ヶ所)と『作者言語』を探してみよう(2ヶ所)

 近年の論説文読解問題のトレンドとは、時間に比例してとても長い文章を要点だけ抜き取って読むことである。その対応策として挙げられるのは、「早く読むために速読が必要だ」とか「本文を読む前に問題を読め」とか、あるいは極端なものとして「本文を読まずに選択肢を見るだけで正解できる」というものまである。しかし、そうではないと私は考えている。たしかに、速読ができれば単純に読むスピードが上がるので、早く読むことが出来るだろうが、速く読むことだけにこだわり過ぎて、字だけ速く追ってみても正答率は上がらない。また、「本文を読む前に選択肢を見る」方法は英語の試験の1つである「TOEIC」では非常に有用である。選択肢だけ見て聞かれている数字や事柄を、短い英語長文の該当箇所から拾うだけだからである。はっきり言って、英語長文を読むのもばからしく思えてくるほどである。しかし、先ほども述べた通り近年の現代文は、長い文章を読まなければならないので、「TOEIC」では有効な手段が論説文読解ではまったく歯が立たない。
 それでは、どのようにして長い現代文の文章を速く正確に読むことが出来るのだろうか。それは「精読しなければならない箇所」と「読み飛ばしてもよい箇所」に分けて、メリハリをつけて読むことである。全ての論説文は抽象的な部分と具体的な部分に書かれている。抽象的に書かれている部分がしっかり読むところであり、具体的に書かれていることは読み飛ばすのである。抽象的に書かれている部分が「筆者の主張」であり、「抽象」と本文では定義し、具体例、引用、比喩などは「具体」と定義する。

ヒント
「前提」は「~とは~である」。前半部に書かれることが多い。
「作者言語」は「」(括弧)で括られる。

正解
「前提」=赤線
「作者言語」=オレンジ線

 近年の論説文読解問題のトレンドとは、時間に比例してとても長い文章を要点だけ抜き取って読むことである。その対応策として挙げられるのは、「早く読むために速読が必要だ」とか「本文を読む前に問題を読め」とか、あるいは極端なものとして「本文を読まずに選択肢を見るだけで正解できる」というものまである。しかし、そうではないと私は考えている。たしかに、速読ができれば単純に読むスピードが上がるので、早く読むことが出来るだろうが、速く読むことだけにこだわり過ぎて、字だけ速く追ってみても正答率は上がらない。また、「本文を読む前に選択肢を見る」方法は英語の試験の1つである「TOEIC」では非常に有用である。選択肢だけ見て聞かれている数字や事柄を、短い英語長文の該当箇所から拾うだけだからである。はっきり言って、長文を読むのもばからしく思えてくるほどである。しかし、先ほども述べた通り近年の現代文は、長い文章を読まなければならないので、「TOEIC」では有効な手段が論説文読解ではまったく歯が立たない。
 それでは、どのようにして長い現代文の文章を速く正確に読むことが出来るのだろうか。それは「精読しなければならない箇所」と「読み飛ばしてもよい箇所」に分けて、メリハリをつけて読むことである。全ての論説文は抽象的な部分と具体的な部分に書かれている。抽象的に書かれている部分がしっかり読むところであり、具体的に書かれていることは読み飛ばすのである。抽象的に書かれている部分が筆者の主張の部分であり、抽象と本文では定義し、具体例、引用、比喩などは具体と定義する。

この章をまとめ

抽象」=「筆者の意見をふわっと・短く・端的にキュッと圧縮したもの」
具体」=「筆者の意見を分かりやすくするため、細かく・長く・詳細にドバーッと展開したもの」

合同の接続語「例えば」「つまり・要するに・言い換えれば」に注意!

抽象」だけ精読すればいい。
具体」は流し読み

前提」は「~とは~である」と定義している箇所。「前提は絶対に抑えよう
作者言語は「」括弧(かっこ)で括られる(くくられる)単語・文のこと。

2.「接続語」で「抽象」と「具体」を切り分ける

逆接の接続詞「しかし」の「後ろが『抽象』=作者の意見」、「前が『具体』=筆者と反対の意見」

論説文読解の基本ルール「逆接の後ろが筆者の主張」ということは、小学生でも8割くらい知っています。

しかしその知識を活用できている生徒さんは1割もいません。

知っていても使えなければ、知らないことと大差ありません

「逆接の後ろが筆者の主張」であることが多いので、必ず線を引く癖をつけましょう。

また、話題の転換の接続語「さて」、「それでは」の後ろも筆者の主張となります。

逆に、話題の転換の接続語ところでは、筆者の主張になります。

問題2「筆者の主張に線を引いてみよう(2ヶ所)」

 近年の論説文読解問題のトレンドとは、時間に比例してとても長い文章を要点だけ抜き取って読むことである。その対応策として挙げられるのは、「早く読むために速読が必要だ」とか「本文を読む前に問題を読め」とか、あるいは極端なものとして「本文を読まずに選択肢を見るだけで正解できる」というものまである。しかし、そうではないと私は考えている。たしかに、速読ができれば単純に読むスピードが上がるので、早く読むことが出来るだろうが、速く読むことだけにこだわり過ぎて、字だけ速く追ってみても正答率は上がらない。また、「本文を読む前に選択肢を見る」方法は英語の試験の1つである「TOEIC」では非常に有用である。選択肢だけ見て聞かれている数字や事柄を、短い英語長文の該当箇所から拾うだけだからである。はっきり言って、英語長文を読むのもばからしく思えてくるほどである。しかし、先ほども述べた通り近年の現代文は、長い文章を読まなければならないので、「TOEIC」では有効な手段が論説文読解ではまったく歯が立たない。
 それでは、どのようにして長い現代文の文章を速く正確に読むことが出来るのだろうか。それは「精読しなければならない箇所」と「読み飛ばしてもよい箇所」に分けて、メリハリをつけて読むことである。全ての論説文は抽象的な部分と具体的な部分に書かれている。抽象的に書かれている部分がしっかり読むところであり、具体的に書かれていることは読み飛ばすのである。抽象的に書かれている部分が「筆者の主張」であり、「抽象」と本文では定義し、具体例、引用、比喩などは「具体」と定義する。

ヒント
・「逆接の接続詞」に注目
・「話題の転換の接続語」に注目

正解
「筆者の主張」=ピンク線
灰色接続語の後ろは「具体」であって、筆者の意見ではないです。

 近年の論説文読解問題のトレンドとは、時間に比例してとても長い文章を要点だけ抜き取って読むことである。その対応策として挙げられるのは、「早く読むために速読が必要だ」とか「本文を読む前に問題を読め」とか、あるいは極端なものとして「本文を読まずに選択肢を見るだけで正解できる」というものまである。しかしそうではないと私は考えている。たしかに、速読ができれば単純に読むスピードが上がるので、早く読むことが出来るだろう、速く読むことだけにこだわり過ぎて、字だけ速く追ってみても正答率は上がらない。また、「本文を読む前に選択肢を見る」方法は英語の試験の1つである「TOEIC」では非常に有用である。選択肢だけ見て聞かれている数字や事柄を、短い英語長文の該当箇所から拾うだけだからである。はっきり言って、英語長文を読むのもばからしく思えてくるほどである。しかし、先ほども述べた通り近年の現代文は、長い文章を読まなければならないので、「TOEIC」では有効な手段が論説文読解ではまったく歯が立たない。
 それでは、どのようにして長い現代文の文章を速く正確に読むことが出来るのだろうか。それは「精読しなければならない箇所」と「読み飛ばしてもよい箇所」に分けて、メリハリをつけて読むことである。全ての論説文は抽象的な部分と具体的な部分に書かれている。抽象的に書かれている部分がしっかり読むところであり、具体的に書かれていることは読み飛ばすのである。抽象的に書かれている部分が「筆者の主張」であり、「抽象」と本文では定義し、具体例、引用、比喩などは「具体」と定義する。

合同の接続語「例えば」の「前が『抽象』=作者の意見「後ろが『具体』=筆者の主張を補足する具体例」

接続語例えば「抽象」→「具体」の流れは、小学生でもほとんどが理解できています。

例えば」のが「抽象」=「筆者の意見」で、後ろが「具体」例です。

具体」は「サーと読み流す」か「抽象=筆者の意見」を理解するための補助として使いましょう。

超重要!合同の接続語「つまり、ようするに、言い換えれば」の「後ろが『抽象』=作者の意見「前がが『具体』=筆者の主張を補足する具体例」

接続語つまり・要するに・言い換えれば「具体」→「抽象」の流れは、ほとんどが理解もできていないし使えません。だから、難しい文章が苦手な生徒さんが多いのです。

つまり・ようするに・言い換えれば」のが「具体」で、後ろが「抽象」=「筆者の主張」です。

つまり要するに・言い換えれば」の具体は、長く、難解で、具体例にもかかわらず抽象度の高い(要するに、何言ってるのか理解しづらい)ことがほとんどです。

だから、

つまり・ようするに・言い換えれば」の後ろの「抽象」=「筆者の主張」だけ読めばいいのです。

また、

逆に「何か難しいことを言って良く分からない時」は、後半部分に「つまり・ようするに・言い換えれば」が存在することを、予測・期待しながら「さーと読み流しましょう」。だいたいこれらが存在しますから安心してください。

この2つができるようになると「難解な文章も早く読める」「正確に選択できたり記述できる」ようになります。解答に必要な「抽象」=「筆者の主張」だけを素早く狙い撃ちできるからです。

私も現代文ができなかった頃は、「具体」を一生懸命に理解しようとしたり、選択肢として選んだり、この部分まとめて記述し「0点」を取ることが多かったです。40分以内に回答しなければいけないのに、90分~120分かけても2~3割の得点、本文もほとんど理解できていない、このような感じでしたね。

問題「以下の文を25字以内でまとめてしてください」

「火事が起こったとき、左側の家の右壁と右側の家の左壁を守らなければならない。なぜならば、左側の家の左壁を守ろうとするならば、その家の右壁は左壁の右側にあることになり、右壁は左壁よりも火事に近くなるからである」。つまり、下記の(図1)のように延焼を防ぐため火に近い方の壁を守るべきということである。

図1.リヒテンベルクの「火災対策論」

正解
「延焼を防ぐため火に近い方の壁を守るべきである。」(23文字)となります。

「火事が起こったとき、左側の家の右壁と右側の家の左壁を守らなければならない。なぜならば、左側の家の左壁を守ろうとするならば、その家の右壁は左壁の右側にあることになり、右壁は左壁よりも火事に近くなるからである」。つまり、下記の(図1)のように延焼を防ぐため火に近い方の壁を守るべきということである。

ポイント1
難しいと思った時、「つまり・要するに・言い換えれば」を予測して、「さーと読み飛ばす」ことが出来たか。
精読したい気持ちも分かりますが、「さーと読み飛ばす」フォームを身につけることが今回の主旨です。

ポイント2
つまり」が来た時、後ろの「抽象」に注目することが出来たか。「つまり」の後ろの「抽象」だけを読み、前の具体」にこだわらないフォームを身につけましょう。

この章をまとめ

逆接の接続詞「しかし」などのが「抽象」=「筆者の意見」。は「具体」=「筆者と反対の意見」
例えば」のが「抽象」、後ろが「具体
つまり・要するに・言い換えれば」の前が「具体」、後ろが「抽象

超重要
「つまり」などの後ろを読む。前は読まない。
難しかったら「読み飛ばす」。「つまり」などを予測・期待しながら「サーと読む」。

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前回:第5回選択問題の解き方『消去法の5つのコツ』(センター試験タイプ

次回:第6回記述問題の解き方

以上で、第6回「『抽象』と『具体』で必要な所だけ抜き出し解答する方法」は終わりです。

ご精読ありがとうございました。

今回取り扱った「抽象」「具体」は論説文でとても重要と言われています。しかし、「抽象」「具体」の定義だけ説明しているブログが多く、実際に「論説文を読むのに活用するか」というものが少なかったので、今回まとめてみました。

次回は第6回「記述問題の解き方にする予定ですので、よろしければ、次回も読んでいただけるとありがたいです。

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